妊婦健診

2008年4月より、妊婦検診に対する助成制度が変わりました。自治体により
内容が異なりますので、母子手帳の公布を受けた窓口でご確認下さい。

当診療所では分娩は取り扱っておりませんので、基本的に35週くらいまでの妊婦健診ということになります。その中でソフロロジー分娩法の考え方というものを取り入れていきたいと思っています。

「"ラマーズ法"なら聞いたことがあるけれど"ソフロロジー分娩法"なんて知らない。」という方が多いかもしれません。これは約15年前に熊本の産婦人科医の松永先生という方がフランスから日本へ導入されたお産の考え方で、自律分娩法ともいわれるものです。具体的にはリラクゼーションと呼吸法、そして自分 がどのように妊娠、出産、育児をとらえるかという心のあり方をポジティブにすることで、分娩のみならずその後の人生を健康にしていくというものです。

ソフロロジー分娩法を取り入れている産婦人科も少しずつ増えてきていますが、そうでない産婦人科の病院でお産をするにしても、またたとえ帝王切開で産むことになっても、この考え方が身についていればきっと満足のいく出産、そして育児につながると信じています。

<健診のスケジュール>

時期 検査内容 頻度
妊娠初期
10週前後まで
子宮がん検診、超音波、血液検査 適宜
妊娠14〜16週 一回目妊婦健診(これ以降、母子手帳持参) 4週毎に1回
妊娠20週前後 超音波精査
GBS・カンジタ検査(膣分泌物培養検査)
妊娠24週前後 超音波精査 2週毎に1回
妊娠32週前後 GBS・カンジタ検査(膣分泌物培養検査)
妊娠35週前後 内診、紹介状

妊婦健診にはなるべくパートナーを同伴されることをお勧めします。特に妊娠14週以降の超音波の検査は一緒にご覧になれますので、是非、赤ちゃんが発育していく様子をお二人で見守ってあげてください。

両親の良いパートナーシップは赤ちゃんにとっての何よりのプレゼントです。妊娠期間中は身体の状態が変化していくだけでなく、ホルモンのバランスの変化により精神的に不安定になることがあります。

当診療所では妊婦さんが心身ともにバランスの取れた安定した状態で過ごせるようサポートしていきたいと思っています。

ソフロロジー分娩法についてのテキスト、参考文献など

  • 21世紀のポジティブ出産法(ソフロロジーのすすめ)   松永 昭   文芸社 ¥1,300+税
  • ソフロロジー式分娩(ナレーション付)           カセットまたはCD    ¥2,000
  • ソフロロジー式分娩(BGM のみ)                     CD  ¥1,000

当診療所でお取り次ぎいたします。お申し出ください。
自己トレーニングが主体となります。テキストを読んで、テープやCDによるイメージトレーニングをなるべく多く行なうようにしてください。